アローラ( •̀ᴗ•́ )/
そんな高順位でもないのと、環境も変わるため需要は無さそうですが、一応自己最高レートだったため構築の記録を残します。
【構築概要】
細かい動きは記載を省こうと思いますが、理想の動きとしては以下です。
(あくまで机上論的な話で、実際ここまで上手く行く事は多くありません)
①初手クエスでテラスタルを切りながら一体持っていき、相手の2体目にも上からルミコリを入れてから倒れる
②Dの下がった相手の2体目を、ハバカミで上から倒す
③相手のラス一に対し、こちらのハバカミと@1で詰める
以下、無理やりコンセプト
①パオランドオーガの顔で圧をかけながら対面で殴り勝つ
②全試合勝ちを目指すのではなくある程度割り切り、勝てそうな展開にて確実に勝つ(そのまま押し切る)事を目指す
【構築経緯】
S9の段階から、仕事後の疲れきった脳みそでサイクル構築をミスなく扱うのは難しく、また対戦数もさらに少なくなり、せいぜい行けても最終4桁であると判断。
S9は、対面寄りである以下の構築が扱いやすそうだったので並びを丸パクリし、1044位でした。
DLCリリースに伴い環境が変わったが、軸のクエスカミがオーガポンに一方的に弱い訳ではなく、ある程度継続して通用しそうであったため、軸は続投。(というか、一から構築を考え直すとか無理難題すぎる)
ヒスイヌメルゴンの枠を、一応同じく宿り木を無効にでき、崩し枠になれそうかつ、顔である程度相手の選出を抑制できそうという理由からかまポンに変更。
それ以外の5体は並びは据え置き、型だけアレンジ(改悪)したうえで完成としました。
【個体詳細】
体感選出率の高かった順(クエス=カミ>イダイトウ>ランド>>パオ>>オーガ)に記載します。
HB:オボン込みで非テラス水ラオスの水流→アクジェや、パオのつらら→礫を耐える程度
C:ルミコリがD4水ラオスに100.5%~
D:無振りだと何も耐えないため申し訳程度に少し振り
S:一加速でカミパオツツミ抜き
ディンルーが居る場合は出す出さないの見極めが必要で面倒くさい(出せない寄り)ですが、ディンルー不在で刺さりが悪くなければ基本初手投げ。
原案はフェアリーテラスでしたが、イーユイやヒードラン、ジバコイルドドゲザン辺りを叩けた方がいいと思ったので格闘テラスに変更。
サーフゴー用に原案通りにシャドボを入れてましたが、他の5体で十分圧をかけられているためかそもそもあまり出てこなかったため、カイリューに打つ用のマジシャに変更しました。(H244D4カイリューに対しルミコリ→マジシャで瀕死率76%)
相手がどう処理しようとしてくるかを考えたうえで、魂込めた技選択をする事で最大限の性能が発揮できますが、難しくてなかなか出来ませんでした;;
HD:臆病ハバカミのシャドボを確定耐え
S:最速オーガポン+1
原案の瞑想身代わりから、物理に対しても幅広く戦うため甘える痛み分けに変更。(代償でキョジオーンは相手できなくなりました)
Sが最低限なためミラーで上を取られてしまうのは弱いが、火力が出せないのは個人的に嫌いであり、実際に等倍テラスカイリューをルミコリ→ムンフォで縛る確率を上げるという重要な役割もあったため、火力重視とした。
鋼を半減かつ地面抜群にならないのが強いと思ったためテラスは水。
明らかステロを撒かれそうな時は出し渋るが、そうでない時は選出率高め。
4枠目の技はがむしゃらや高速移動にしていたが、不意読み高速移動は結局択だと思ったので、万が一テラスが残っていた際に、パオ悪ラオストドツキから飛んでくる悪技や、タスキ貫通しようと飛んでくるスケショに対し耐性を付けるために、最終日にフェアリーテラス(テラバースト)に変更。
実際に1回だけだがテラスを切って悪ラオスを倒した。
技構成、努力値振りともにほぼ原案通り。
クエスカミイダイトウはミミッキュに弱めなため、このポケモンで少しでも圧をかけたい狙いがありました。
また、クエスがブエナカミに弱めな分、ランドが選出できていると最悪後出しも出来る寄りなのがよき!
非テラスキョジオーンに対面から特化地震を鉄壁の起点にされ、その後地割れも4回ほど外して負けた時は涙止まらんかった。
H:珠ダメ最少かつ16n-1
A:神のガチ特化
HB:カイリューの鉢巻ノマテラ神速を確定で一発耐え
S:最速オーガポン+1
ディンルー、ゴリランダーがクエスの障害となるため、少しでもそれらに顔で圧をかけてもらう。
原案にて受け破壊用として採用されていたゴツメ飛行テラスは、ドヒドラッキーヘイラッシャには有利だが対クレベースは怪しいと思ったので、受け破壊の役割を持ちながら、選出できない置物にならないように先制技も持たせ、この形になりました。
対ディンルーラッシャに関しては経験上ほぼ確実にディンルーが選出されると踏み、クエスではなくパオをテラス枠として選出していた。
このポケモンを使い慣れておらず技選択がおぼつかなかったのと、スカーフイーユイにカモられてしまうのが難しかった。
雰囲気崩しが出来そうな技構成にはしたものの、強い使い方が全然わからず、どうしても他が出しづらい時だけ消去法的に選出していた。
ただ、クエスの障害となるディンルーハッサムミミッキュゴリラに対して居るだけで圧をかけれると思ったので、他のポケモンに変える事はなかった。
万が一出した時にミラー勝負できないのは弱そうだったので最速採用。
【語り】
月半ばまで対戦数こなせてなかったですが、最終日土曜なのを利用して時間が取れ、運負けも運勝ちもたくさんしましたが、結果レート100以上盛る事ができ良かったです。
S10は、苦しみつつもずっと頑張ってきた方や、剣盾から繋がりのある方がベストの成績を出したりしていてアツかったです。本当に。
ただもちろん、頑張っていたけど納得いく結果は出なかった方もたくさん見ており、そういった人もいつか絶対に報われてほしいと強く思っています。応援しています。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。